ベトナム人の決済手段・方法

ベトナムに存在する決済手段について

日本では、Amazon・楽天等の買い物をする場合、決済手段として思い当たるのが、銀行振込・クレジットカード・コンビニ決済などですね。
ポイント等で還元率が高いクレジットカードも増え、クレカで前払いすることが当たり前の日本人。
後払いの代金引換(代引き)は、手数料が500円前後と高くなる上、受取人が配達時間にいる必要があります。
しかし、ベトナムでは基本的に先払いすることがありません。ネットショップに信用が置かれておらず、商品を実際に手にとってからお金を払いたい消費者が多いからです。

着払いが主流

ベトナム人は着払いを好みます。その割合は7割にも登ります。ベトナム人のクレジットカード保有率が低いため、クレジットカード決済はほとんど行われていません。
調査期間によって差がありますが、クレカ保有率はベトナム全土で1.6~2.0%、ホーチミンとハノイの主要都市では30%前後と見られます。

また、実際に商品を着払いで確認した際、希望のものと違った場合に購入を拒否することもあるようです。日本人の感覚では理解できないと思われますが、偽物や粗悪品の販売も多いことから、返品の習慣があるようです。

電子決済が普及する?

その他の決済手段として使われているのがSNSを用いた電子決済ですが、こちらは出てきたばかりで数%にすぎません。Zalo(ベトナム版Line)が提供を開始したZalo Payが有名ですが、まだまだ普及段階といえるでしょう。


スマホ普及率が高いことから、中国やその他アジア諸国同様、今後はアプリ経由の電子決済が普及していくものと見られます。

このようにベトナムの決済方法のほとんどは、現金になっています。日本人の決済感覚とは異なるベトナムで成功するためには現金決済・後払いのリスクも踏まえて、進出する必要があります。