ベトナムで主流の決済方法とは?やっぱりキャッシュレス?

ベトナムで主流の決済方法とは?やっぱりキャッシュレス?

ベトナムの決済方法は二極化が進む

ベトナムは長らく現金主義が主流であり、クレジットカードの普及の遅れが指摘されてきました。インフレが急速に進んでいることから、ちょっと大きな買い物をするために大量の札束を持ち歩かなければならず、安全面に不安を感じる日本人も多いでしょう。

都市部の富裕層であっても、銀行口座を持たない「タンス預金」派のベトナム人は一定数います。また、給料を振り込む際、銀行口座がないため現金手渡しで対応することもあります。銀行口座の所有率の低さ(2017年調査で59%)がクレジットカードの普及率(同4,1%)の低さにつながっていると言えるでしょう。

そのためこれまでは、クレジットカードで決済できるお店は海外からの観光客が多いエリアに限定されてきました。しかし最近は、クレジットカードを保有するベトナム人が増えたこともあり、郊外でもカード決済が可能なお店が増えてきています。

クレジットカード決済が使える場所や安全性

イオンモールやビンコムセンターのような大型商業施設は、クレジットカード決済の導入率が高く、ある程度安心感を持って利用できます。また、現地最大手スーパーであるヴィンマートを始め、有名スーパーであれば問題なくクレジットカードで決済できます。

レストランは、観光スポットなら利用できる確率が高いのですが、郊外になると大きなレストランでも利用不可と言われるケースが増えてきます。ローカルな食堂や売店では、クレジットカードが使えることはまずないと考えていいでしょう。

タクシーは、クレジットカード利用可のステッカーを貼っている車体も見かけますが、決済端末が壊れていることも多々あり、安全面から見てあまりおすすめできません。ECサイトを利用する場合、クレジットカードの情報登録が必須ですが、利用者は徐々に増加傾向にあるとはいえ、依然として代引きの利用が多く見られます。

ベトナム政府はキャッシュレス決済を推奨

ベトナム政府はキャッシュレス化を推進していることから、クレジットカードに加えQRコード決済サービスの普及に乗り出しています。そのため、ハノイやホーチミンのような都市部を中心に、モバイル決済ができるお店も見られるようになりました。しかし現段階では一般的な決済方法として定着しているとは言えません。

とはいえ、富裕層やミドルクラス層を中心にクレジットカードあるいはQRコード決済が定着しつつあり、昔とくらべると現金を持ち歩く習慣は少なくなっています。とくに日本の製品に興味を持つ人は、所得の高さからカード所有率が高く、キャッシュレス決済を要望する傾向があります。可能な範囲でキャシュレス決済に対応したほうが購入率を高められるでしょう。

私たちシングラでは、国内で磨いたマーケティングスキルとベトナムとのパイプを活かし、両国を通じたビジネス展開のサポートを得意としております。キャッシュレス決済と現金払いどちらにも対応しておりますので、ベトナム進出を検討中でしたら、ぜひご相談ください。

コメントを残す

Your email address will not be published.