ベトナムで急成長中、EC事業の実態とは?

ベトナムで急成長中、EC事業の実態とは?

ベトナムの若者率の高さはEC事業のチャンス

ベトナムは、ベトナム戦争で亡くなった世代が多いことから、年配者の数が少ない若者大国と言われています。とくにハノイやホーチミンなどの都市部を歩くと、若者や子どもの数に驚く人も多いでしょう。

ベトナムの若者のほとんどはスマートフォンを所有しており、1日中ネットサーフィンに熱中するなど、ネットと切り離せない生活を送っています。そのためベトナムの人口に占める若者の比率の高さは、EC事業のチャンスと考えていいでしょう。

実際、ベトナムのEC市場は高い成長率を誇っています。2013年のEC市場規模は22億ドル(USD)でしたが、2017年には62億ドル(USD)に拡大。インドネシアに次ぐ東南アジアで第2位の成長率を示しています。

ベトナムでEC化率が高いジャンルは?

ベトナムでEC化率が高いジャンルのひとつが衣料品類。ベトナムは、街の中心部や大型商業施設があるエリアであれば最新のファッションに触れられますが、中心部を離れると衣料品を買えるのは市場のみ。市場の衣料品類は安価ですがおしゃれとは言えません。そのためECサイトを通じて最新のファッションに触れる若者が少なくないのです。

また、電子機器や家電もEC化率が高いジャンルです。それらを取り扱うお店が町中に点在しているものの、模造品が多く品質は保証されているとは言えません。近年ベトナムでは、電子機器や家電の本物志向の高まりが顕著です。ECサイトを通じて本物を手に入れようとするベトナム人が増えているのです。

ベトナムの主なECサイト

ベトナムの主要ECプラットフォームのひとつがLazada(ラザダ)。中国のアリババグループの傘下にあるECサイトで、東南アジア諸国でいちばんのシェアを誇っています。直販に加えてマーケットプレイス方式を採用するなど、Amazonとシステムが似ていることが特徴です。

Tiki(ティキ)は、もともとは電子書籍の販売に特化していましたが、現在はさまざまなジャンルの商品を取り扱うようになりました。サイト訪問者数がLazadaを抜いてトップに躍り出るなど、今後の成長に目が離せないECサイトです。

ベトナムの若者を中心に支持を集めているのが、シンガポールの企業により運営されているShopee(ショッピー)です。取り扱い商品は、ファッション系、美容系、日用品系と幅広く、おしゃれなもの、かわいいものが目を引きます。

Sendo(センド)の出品者の大部分は中小規模の小売業者や個人経営店。利用者は地方都市に住んでいる人が7割を占めるサイトです。取り扱われている商品は衣料品や日用品が中心で、他のECサイトとくらべると価格が安いことが特徴です。

電化製品に特化したECサイトがThegioididong(テーゾイジードン)。実店舗がコンビニ並みの数があるベトナムを代表する電化製品店であることから、安心感はかなりのものです。

【ECサイトの競合はFacebook】

ベトナムではさまざまな企業がECサイトに新規参入していることから競争が激化。利用者を惹きつけるためにサービス内容が充実かつ多様化しています。

ECサイト間の競争が過熱している一方、共通の競合として立ちはだかるのが、国民の90%以上が利用しているFacebookの存在です。

ベトナムでは、個人や小規模なお店がFacebookで直接販売するスタイルが定着しています。売り手と買い手がメッセージ機能を使って直接やりとりし、交渉が成立したら郵送もしくはグラブバイクなどで商品を配送します。

Facebook上で日本の商品が売られることも多く、とくに化粧品やサプリメントの売買が活発に行われています。価格交渉ができるなど利用者にとってメリットが大きいことから、まだまだ無視できない存在です。

私たちシングラでは、国内で磨いたマーケティングスキルとベトナムとのパイプを活かし、両国を通じたビジネス展開のサポートを得意としております。ベトナムはオンラインのショッピングの割合が増えてきている為、新しく日本の商品をベトナム市場でヒットさせるには、オンラインでの施策しっかり打つことが非常に重要です。弊社はベトナム市場にローカライズをしたオンラインコンテンツ、WEBサイト制作を展開しております。ベトナム国内のECサイト参入による販路拡大にご興味がありましたらぜひご相談ください。

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