ベトナムで最も利用されている検索エンジンとは?国内発の人気検索エンジンも

ベトナムで最も利用されている検索エンジンとは?国内発の人気検索エンジンも

ベトナム人の検索エンジン利用の傾向

ベトナムでは、スマートフォンを所有している人が多いことから、インターネットを使って気軽にネット検索を行います。検索する内容は、食べ物、観光地、ファッション、エンタメ関係など多岐にわたります。日本の文化やアニメに興味がある若者は、検索エンジンを使って日本のサイトにアクセスし、情報収集をしています。

また、ベトナム人は美しい風景や人物、かわいいものを眺めることが大好き。とくにベトナム人女性にそうした傾向が強く、
ネット上で気に入った写真を見つけるといつまでも眺めているほどです。そのため、通常の検索機能と同じくらい画像検索が積極的に活用されていることもベトナムならではの特徴です。

Google Vietnamは安定した人気の検索エンジン

ベトナムにおけるインターネットユーザーの大部分が利用している検索エンジンがGoogle Vietnamです。
Google Vietnamが世代を問わず広く浸透している理由のひとつが、G-mailがベトナム社会になくてはならない存在であること。
ベトナムでは、セキュリティ上の理由や利便性などから、会社や店舗の公式メールアドレスでさえもG-mailであることが少なくありません。
そのため必然的に、Googleアカウント取得者が増えていきます。こうした背景から、検索エンジンを利用する人が多いという一面もあります。

また、日本に関わる仕事や勉強をしているベトナム人のあいだではGoogle翻訳も浸透しています。ベトナムの現地企業では、日本人をはじめ海外からの就業者が増加。そこで、英語や日本語が話せないスタッフが、Google翻訳を使ってコミュニケーションを取る姿がよくみられます。

ベトナムは、外国企業の参入により現地企業の発展が阻害されることを避けるため、その市場が巨大になるほど規制が厳しくなります。Googleがベトナムのインターネット市場に参入したのは2000年の半ばごろ。東南アジアでは、タイ、シンガポールに続く巨大市場となりました。現在のGoogleは、ベトナムにオフィスを置いておらず、税金などが優遇されている状態です。しかし、こうした優遇措置が今後も続くかどうかは分からないことが留意点です。

Coccocはベトナム発の検索エンジン

CocCocは、ベトナム人とロシア人のエンジニアが共同で立ち上げた検索エンジン。ベトナム発の検索エンジンとしては国内最大の市場を誇っています。CocCocがリリースされたのは2013年。現在は、Google Vietnamに次ぐ2番目に利用されている検索エンジンとして成長しています。

CocCocが急成長をとげた理由のひとつが予測変換機能の充実です。ベトナム語は、発音記号が数多く存在し、それを間違えると全く異なる意味になってしまいます。ベトナム人であっても発音記号を正しく入力することは面倒なこと。CocCocはそんなベトナム人のニーズに目をつけ、
予測変換に細やかに対応できるようにしました。その結果、ほかの検索エンジンでは実現できない、スピーディーな入力が可能となりました。

もうひとつが動画ダウンロード機能の利便性の高さです。動画をダウンロードする場合、処理が完了するまでに一定の時間を要します。
ベトナムは、インターネット環境は充実しているものの回線が不安定であることから、動画のダウンロードに苦労することが少なくありません。
CocCocの機能を使えば8分割でダウンロード可能。この機能を使うためにCocCocの利用頻度が高くなったとも考えられます。

Yahoo!やBingの利用者はまだ少数派

日本では主要な検索エンジンとして定着しているYahoo!とBingは、ベトナムではあまり使われておらず、Bingに至っては知名度がほとんどありません。ただし、ヤフー株式会社は2005年に現地オフィスをベトナム・ホーチミンに立ち上げ、ベトナムおよび東南アジアにおける市場の拡大に力を入れていることから、今後、Yahoo!をメインの検索エンジンとして利用する人が増えていく可能性はあります。

最後に

私たちシングラでは、国内でつちかったマーケティング技術とベトナムとの太いパイプを活かし、両国を通じたビジネス展開のサポートを得意としております。
ベトナムにおける販路拡大事業を検討中でしたら、ぜひご相談ください。

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