ベトナムのインフラ整備の現状とは?最新の交通インフラについて解説

ベトナムのインフラ整備の現状とは?最新の交通インフラについて解説

最近のベトナムの道路・港湾などのインフラ整備状況は、ベトナムへの事業展開を検討している日本企業からも高い評価を受けています。
本記事では、ベトナムにおけるインフラの最新事情をお伝えします。

ベトナム政府はインフラの問題について最優先で対応


ベトナムでは、インフラの整備が以前より課題となっていました。電力については改善されてきましたが、交通・物流インフラの整備が遅れています。
主な交通機関は、鉄道・トラック・船舶ですが、鉄道は本数が少なく老朽化しており、道路は人口増加に伴って交通渋滞が悪化しています。
また、国土の多くの都市が南シナ海に面しており、良港を備えているものの、大型船の寄港できる港がなかったことが貿易上の弱点でした。
そこで、ベトナム政府では、これらのインフラ問題に最優先で対応しています。


着工中または着工予定の交通インフラ案件

■第2ミートゥアン橋建設案件

2020年2月27日に、第2ミートゥアン橋建設案件が着工されました。まず、第1パッケージで、ティエンザン省側の道路の建設から始めています。
全長6.6kmの第2ミートゥアン橋のうち1.9kmが主橋で、ティエンザン省側の取り付け道路は4.3km、ビンロン省側は0.4kmの道路です。
2023年に完成すると、南中部沿岸地方のニャチャン市から東南部地方のザウザイ、ティエンザン省、ビンロン省までを結びます。

■ラックフェン港プロジェクト

ベトナムの首都ハノイと北部海岸沿いの一帯には、多数の外国企業が進出していますが、2つの主要港だけでは対応に限界が見え始めたため、
新たな港を建設する予定です。この案件では、大型コンテナ船を受け入れられる十分な水深の国際大水深港を建設するため、各国が支援しています。

■ベトナム初となる地下鉄が2021年開業予定

ホーチミンと9区を結ぶホーチミン地下鉄 1 号線が2020 年末にテスト運行を行い、2021 年に開通の予定、ホーチミン地下鉄2号線は、
2019 年に土地整備が終了しており、2024 年の開通を予定しています。

ホーチミン地下鉄1号線の起点となるベンタイン駅は、2020年4月末に駅内装工事まで完了。その姿をYoutubeで見ることができます。

■新空港建設の予定

空路の整備については、国際空港として従来から、ノイバイ空港、タンソンニャット空港、ダナン空港が機能してきましたが、
旅客・貨物の拡大に対応するため、ノイバイ空港には第2ターミナルが2015 年に完成しました。
また、ホーチミンに隣接するロンタインに新空港を建設する予定があり、最新の情報によると、着工は2021年4~6月、完成は2025年を予定しています。

最後に


ホーチミンでの地下鉄建設などインフラ整備が進み、今後の発展に注目が集まるベトナム。
これからますます発達をする交通インフラや大規模な建設プロジェクトはベトナムの更なる経済成長を後押ししています。
実際、コロナ禍でも2020年のGDP成長率は2.9%とプラス成長を維持しており、世界的に高水準の経済成長を遂げています。引き続き経済の動向に注目です。

私たちシングラでは、これまでに培ってきたデジタルマーケティングスキルとベトナム市場でのノウハウを活かし、日本とベトナムの架け橋として、
ベトナムでのビジネスを検討中の方のお役に立つことができます。成長が著しいベトナム市場進出をご検討でしたらぜひお気軽にご相談ください。

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