日本とベトナムの架け橋となるSGO48

日本とベトナムの
架け橋となるSGO48

今回はホーチミンを拠点としてAKB48の姉妹グループのひとつとして誕生したAKBグループ、SGO48について紹介します。2018年に結成され、2020年10月に劇場もオープンさせました。現地のイオンモールや自治体アンテナショップとタイアップするなど、ベトナムと日本の架け橋としての役割も担いつつあります。

ホーチミンを拠点とするアイドルグループ

SGO48は日本のアイドル業界のトップに君臨するAKB48の姉妹グループのひとつとして、2018年に誕生したアイドルグループです。ホーチミンを活動の拠点に、徐々に知名度を上げてきています。2020年10月にはホーチミン市1区のダーカオ街区にSGO48 STATIONという劇場をオープンさせました。その劇場を舞台に定期公演やファンミーティングのほか、推しメンの投票イベントなどが行われています。

https://www.viet-jo.com/news/entertainment/201027191913.html

徐々に向上する知名度

ベトナムにおけるSGO48の知名度は徐々にアップしている段階にあります。ベトナム人のなかにはAKB48やモーニング娘のファンはいますが、日本のアニメやマンガの知名度とくらべると十分に高いとは言えません。一般的にベトナムの女性歌手は大人びており、デビュー前から本格的にトレーニングを積んでいる「本格派」が中心。そのため、10代の若い少女の「成長」を応援する文化はそれほど浸透していません。

しかしながら、ベトナム人のSGO48ファンは日本スタイルのオタ芸を披露するなど日本のアイドル文化を熱心に勉強し、メンバーと一丸になってSGO48のさらなる飛躍を後押ししています。また、SGO48に触発されて日本のアイドルの楽曲をカバーするアマチュアブループが結成されるケースも出てきています。SGO48の活動を通じて、徐々にアイドル文化が浸透していると言えるでしょう。

イオンモールとのタイアップ

SGO48とタイアップしてイベントを開催したのがイオンモールです。現在、ホーチミンエリアには、ビンタン店、タンフーセラドン店、ビンズオンキャナリー店と3つのイオンモールがあります。タンフーセラドン店がリニューアルオープンイベントを開催した際には、SGO48が一般客の前でパフォーマンスを披露する機会が設けられました。

https://atims.info/sgo48-aeonmalltanphu/

また、日本商品をPRする機会としてタンフーセラドンの期間限定店舗であるMIYAGI SHOP(宮城県が運営するアンテナショップ)にて、SGO48のメンバー2名が1日店長をつとめました。宮城県内企業が出品していた複数の商品をベトナム語で紹介し、お店の売上に貢献した実績もあります。

https://www.facebook.com/296939390767761/posts/815220345606327/

SGO48のミッションのひとつは「日本とベトナムの間の架け橋となること」です。そのため、今後も日本商品のPRイベントに積極的に関わっていくことになると思われます。

最後に

ベトナム人の若者に人気の日本文化は日本製品への愛着や興味を高めるきっかけにもなっています。中国や韓国と比べて競合が少なく、経済成長と共に消費者の購買意欲が高まっている今がベトナム市場進出の絶好の機会です。

私たちシングラは、これまでに培ってきたデジタルマーケティングスキルとベトナム市場でのノウハウを活かし、日本とベトナムの架け橋としてベトナムでのビジネスを検討中の企業様のお役に立つことができます。

成長著しいベトナム市場への進出をご検討でしたらぜひお気軽にご相談ください。